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解凍を極める

高品質魚介を原料に、下処理済製品から高次加工惣菜まで、多様な商品をお客様のお手元にCAS凍結技術を用いてお届けいたしておりますが、鮮度封印を解くこの解凍作業は、極めて重要な調理工程のひとつでもあります。

より、再現性高く、三陸の品質をお楽しみいただく為に、製品に指定された解凍方法を参考に、迅速な調理、ご賞味を行っていただけますよう、お願いいたします。

また、これら解凍方法については、まだまだ技術探求の途上にあります。
​もっと最適な解凍方法の発見等ありましたら、弊社までお客様の声をお寄せくださいませ。

解凍A
​塩水解凍(尾頭付き)

パッケージから素材を取り出し、塩水(3%)に浸して解凍


(注)解凍開始直後は、素材の表面に氷が成長して解凍がスムーズに進まず品質を落としてしまう場合があります。溶け始めの時に何度か転がすように解凍を始めると、高品質で短時間に処理が終わります。


 尾頭付きは、中心に芯が残る程度の半解凍状態で解凍作業を終えて、調理を始める事が綺麗に仕上げるポイントです。

解凍B
流水解凍(刺身パック製品)

刺身パック製品は、パッケージのまま、流水解凍がおすすめです。

(注)解凍開始直後は、素材の表面に氷が成長して解凍がスムーズに進まず品質を落としてしまう場合があります。ボールで溶かし始める前に、流水で軽く予備解凍を行うと、高品質で短時間に解凍が行えます。

解凍C
常温(自然)解凍

パッケージのまま、室温にて解凍(18℃~22℃が適温)

夏場の高温室内に商品を晒すことは、安全上お控えください。

加熱済み惣菜は、冷凍のままお弁当等に活用する事で、賞味までの期間、容器内を低温に保つ保冷剤として利用も期待できます。

解凍D
電子レンジ解凍

商品ラベルに記載の調理方法を参考に、電子レンジで加熱してください。


揚げ物類は、ラップ無しで加熱するのが、パリパリに解凍される秘訣です。

解凍E
ブランチング流水解凍

パッケージから取り出し、冷凍状態のまま、さっと湯通しし、その後流水にて解凍を進めていく、特殊な解凍方法です。

解凍F
加熱解凍

解凍せずに冷凍のまま、スチームコンベクションでの加熱や、油で揚げる等の解凍を行う調理方法です。

解凍G
温水解凍

量のみに意識が払われてきた、これまでの漁業・水揚げ環境を改め、​魚が本来持つ素材力を、どこまで磨きあげられるのか。漁業者と一緒に研究を始めました。


​神経〆器具の給付、技術取得に必要となる講習会の開催、教本の作成等を通して、漁業者の魚に対する意識を変革し、海から最高の手当てを行う環境整備を進めています。

解凍H
保冷機能活用解凍(お弁当用)

量のみに意識が払われてきた、これまでの漁業・水揚げ環境を改め、​魚が本来持つ素材力を、どこまで磨きあげられるのか。漁業者と一緒に研究を始めました。


​神経〆器具の給付、技術取得に必要となる講習会の開催、教本の作成等を通して、漁業者の魚に対する意識を変革し、海から最高の手当てを行う環境整備を進めています。

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